夜、私が帰ってきたらキッチンのシンクとガスコンロの間に大きな黒い生物Gがいた。なぜ、寒い師走のこの時期に?!
しかも来週末までダンナちゃんは出張中で不在。
…最悪。私は今まで一度もGと闘ったことがなかった。
ただでさえ虫は大のニガテなのに。でも始末するしかないから、がんばった。
まず、夜も遅いし、恐怖で叫ばないようにハンカチを口にくわえた。
次に、攻撃手段として熱湯を準備した。だって、まだゴキジェットを買ってなかったから。
そして、とりあえず台所洗剤をトロッとGの上にかけてみた。
奴はすでに弱っているらしく、かなり動きがトロかった。そして、シンクの中にちょうどお弁当の空容器があって、その隙間に逃げ込んだっぽかった(怖くて姿を確認できなかった)。
菜箸でお弁当のフタを動かしたら、ぬっと出てきたので、さらに洗剤を浴びせかけた。
それでもまだ奴は生きていた。
シンクの中だったので、熱湯をジャバジャバ投入。湯気が落ち着いたころ、遠くから覗き込むと、奴がひっくり返っていた。
さすがにくたばったらしかった。
でもその死骸をつかめるわけもなく、泣きながら実家に電話。
母に「死んでるなら朝とってあげるから」と言われたんだけど、父と姉が「不安で寝れないだろうから」と言ってクルマで駆けつけてくれた。
みんな、ありがとう。
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